昨日までの生活と今日の始まり

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hajimari

目覚めの体→働くための体に変わる朝のひと時
白馬から昨日の夜に帰ってきた。今日からまたいつも通りの生活が始まる。でも、どうしても白馬と都会を比較してしまう。田舎と都会じゃ確かに何かが違う。空気が違うって何だろうと思った。白馬は朝から肌寒くて頭がスッキリしていた。外に出るのがすがすがしくて、太陽の光を浴びながら、草のにおいを吸いながら仕事場に向かう。自転車で坂を上るときにお腹に力を入れなきゃいけなくて、どこまで降りずに高い坂を上れるのかもその日の体調によって違う。こうやって目が覚めない体から働くための体になるプロセスが、流れるように自然体でできてしまうのが白馬村。

都会は朝から暖かくて、ちょっとダルさがあって体が重い。予定があっても少し遅刻したいとなぜか思いながら、とりあえずスッキリするためにシャワーに入る。平坦なコンクリートの道を数分歩いたところですぐに電車に乗り、エアコンの入った車内でじっとしている。朝はほっとしたいのに、なんだか音が騒がしい。音がうるさいわりに気分が盛り上がるわけでもなく、むしろ閉塞感を感じる。いつも曇り空の下で生活しているような気分だ。目が覚めない体から働くための体になるプロセスは、ON/OFFで管理されたスイッチのような感じ。朝という同じ時間帯なのに、白馬の朝は流れるように、都会の朝はスイッチを入れるように、始まるんだなぁと気づく。

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